旧東海道を行く(日本橋編)

2018年3月25日(土)、あまりに暇すぎたのと、自転車に乗っても
山に登っても、体重が減少しないので歩くのがいいだろうと、
“旧東海道”をぶらぶらしてみることにしました。
上野東京ラインで東京駅まで行き、歩いて“日本橋”に午前10時頃
到着し、“日本国道路元標”(複製)を撮影。(上画像)

そして、出発地、日本橋を撮影。
橋の周辺には、歴史散歩の集団がたくさんレクチャーを
受けていました。これからみなさん、いろいろな場所に行くのでしょう。

欄干複製がありました。

東海道五十三次“日本橋”広重。
七つに発ち、日本橋を渡る大名行列と、魚河岸衆。
木戸があり、高札も立っています。

浮世絵と同方向を望む。

銀座方面を望む。
歩き始めたばかりですが、この辺はあまり人がいなくて
歩きやすい。

浮世絵“日本橋一丁目”。
ちょうどこの辺りで、手前が“白木屋”。
大店が軒を連ね、今も昔も変わらぬ風景だと思います。

“京橋”(複製)。
旧跡がいろいろ残っていますが先を急ぎます・・・。

銀座四丁目交差点、日産ショールーム。
かっこいいコンセプトカーが展示してあったので撮影。
和光が映り込んでいます。

新橋をぬけて、“大門”(上画像)へ。
大門を過ぎると、当時はもう海だったそうな。

“金杉橋”。
この辺りまでが、江戸町内だったとか。
先を急ぎます。

芝五丁目、“薩摩藩蔵屋敷跡地”。
ここで、江戸開城の“西郷・勝会見”が行われました。
現在は、碑があるだけで当時の面影は全くありません。

少し行くと“元札の辻”。
当時の浮世絵をみると、街道の向こうは海ですね。

そして、“高輪大木戸”。
ここでも歴史散歩の集団がレクチャーを受けていました。

浮世絵にあるように、すぐ海で石垣が確認できます。

現在は片側だけ石垣が、浮世絵と同じように残っています。
当時は木戸があり、夜は閉じられていました。

泉岳寺から、JRの境。
ここが昔の海との境界だと思います。

御殿山が見えたのでそろそろ品川宿です。
続く・・・。
カテゴリ : てくてく散歩旅