マザー

画像は、ジョンとデビッド・ボウイのツーショット。
1977年5月香港、と記されてたので、ヨーコ、ショーンと
5月11日に来日する前に撮影されたものということに
なりますが、詳しいことは判りません・・・。
ジョンが、武士の武Tシャツを着ているは、初めて見ましたね。

デビッド・ボウイも、同じ武Tシャツを着ている画像がありました。
ジョンと会ったときに、着ていたTシャツに感化されたものと想像
されますが、定かではありません・・・。

こちらの画像は、“Japan”と記されていますが、日本ではない
ようです。香港のような気はしますがどうでしょうか?。
デビッド・ボウイが香港でのジョンとの思い出を語っています。
“logmi Biz”より
“70年代の最後ぐらいだったかな、僕は休日に香港に行って、主夫モードになってた
ジョンに会ったんだ。2人で裏通りを歩いていると、ある子供が走り寄って来て
「ジョン・レノンですか?」と聞いてきた。
彼はこういった。「違うよ、それぐらい金持ちだったらと思うけど」。
僕はそのセリフをすぐに自分のものにした。「デビッド・ボウイですか?」
「違うよ、それぐらい金持ちだったらと思うけど」。めちゃくちゃ使えるセリフだったね。
その子供は「ごめんなさい、人違いでした」と言って走っていった。
僕は、今まで聞いたなかで一番役立つセリフだなって思ったよ。
ニューヨークに戻って2ヵ月後、ソーホーにいた時「デビッド・ボウイ?」って聞かれたんだ。
僕は「違うよ、それぐらい金持ちだったらと思うけど」って答えたら、
「嘘つけ、僕ぐらい金持ちだったらと思ってるんだろ」。
目の前にいたのはジョン・レノンだったんだ。”
イギー・ポップもジョンとの思い出を語っています。
“1977年に香港でジョンに会った。
2才くらいだったショーンと旅行中で、日本にいるヨーコに会いに行く途中だった。
デビッドとジョンは友人で、香港に行く途中、ジョンもちょうど俺達の滞在中
に同じホテルにいることを知った。
エレベーターの扉が開くと、ダボダボのバスケのジャージを着た
ジョンがホテルのロビーにいた。
彼はデビッドを思いきり抱きしめ、笑顔で出迎えた。
俺はイギリスの大物が、そんなあたたかさを示すのを見て驚いた。
夜にショーンが寝たあと、俺達4人で数回ディナーに行った。
トップレスバーにも一度行ったし、気取ったカントリーバーでも
一度お茶した。
ジョンはたった一度だけ俺に直接話かけた。
「君のショーをニューヨークで観たよ。かなりよかったよ。」
彼はなにげなく俺に素晴らしい贈り物をくれた。”
“Mother”
1998年に録音したもので、レノンのトリビュート・アルバムに
収録される予定でしたが、リリースに至りませんでした。
カテゴリ : ジョン レノン